芥川賞と直木賞の違いとは??子供向けに簡単に説明してみた!!

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突然ですが、皆さんは芥川賞と直木賞について簡単に説明できますか?

 

本関係の名誉ある賞・・・くらいはわかるのですが、意外とよくわかってなかったりしますよね。

 

自分の子供に「読書は大切だぞ」「マンガもいいが小説も読みなさい」なんて言っておきながら、

子供から「芥川賞と直木賞の違いってなに?」なんて問われて戸惑っているようではメンツが立ちません。

 

そこで今回は芥川賞と直木賞の違いを子供向けにわかりやすく簡単にまとめてみたのでご覧ください!!

 

 

1.芥川賞とは??

 

正式名称は「芥川龍之介賞」と言います!!

 

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)は明治25年生まれの偉大な小説家です。

「羅生門(らしょうもん)」という代表作が有名で、その名を知らない日本人はいないと言っても過言ではないでしょう。

 

1935年、芥川龍之介を讃えてこの芥川賞がつくられました。

それから現在まで毎年2回、優秀な無名・新人作家を発掘・評価し続け、2018年7月で159回目となります。

 

評価対象のジャンルは純文学です。

一般的な小説ではなく、文章の表現方法や形式に凝った作品のことを指します。

 

普通の小説に比べてエンターテインメント要素が少ないですし、表現が独特だったりするので、読んでいて難しいなあと感じる方も少なくないかもしれません。

 

逆に言えばとても勉強になるジャンルであり、芥川賞受賞作は言わずもがな素晴らしい作品であることは間違いないので、是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

2.直木賞とは??

 

正式名称は「直木三十五賞」です!!

 

直木三十五は明治24年生まれで、小説家でありながら脚本家や映画監督という顔も持ち合わせた人物でした。

芥川賞と同じく、1935年から毎年2回同じ時期に選考・受賞式を行っています。

 

直木賞の選考対象ジャンルは大衆小説です。

芥川賞の純文学に対して一般的なエンターテインメント性を重視した作品を大衆小説と呼びます。

 

普段娯楽のために読む楽しい小説のことだと思って間違いありません。

当然、形式や表現方法などではなく、どれだけ面白い話かが重要な選考ポイントになります。

 

芥川賞と比べたら親しみ深いジャンルのため、「直木賞受賞作品なら読んだことある!!」という方も多いのではないでしょうか?

 

 

3.芥川賞と直木賞の違い

 

芥川賞と直木賞の違いを表に簡単にまとめてみました↓

 

  芥川賞 直木賞
ジャンル 純文学 大衆
対象作家 無名・新人 中堅
作品の長さ 原稿用紙300枚以内 制限なし
選考時期 毎年1・7月 毎年1・7月

 

ふと疑問に思うのが、「芥川賞と直木賞ってどちらの価値がより高いの?」ということです。

 

結論から言うと、どちらの価値が高いかなんてわかりません。

わからないというより、比べようがないのです。

 

芥川賞は純文学を評価し、直木賞は大衆小説を評価する。

同じ本でも評価基準が全く異なるので、単純に比べることが出来ないのです。

 

例えるなら、サッカー日本代表の「本田選手」と「長友選手」はどちらが価値ある選手なのか、と問うているようなものです。

 

同じサッカーでも、本田選手はミッドフィルダーであり長友選手はディフェンダーなので、当然評価基準が異なります。

そのポジション内で優劣が決まることはあっても、ポジションという枠組みを超えてどちらの価値が高いかを比べることは難しいでしょう。

 

 

4.賞金はいくら?

 

いやらしい話ですが、初めて知ったとき意外に思ったのがこの賞金についてです。

芥川賞も直木賞も、正賞として懐中時計、副賞としてたった100万円が贈られるそうです。

・・・ケチすぎませんか?笑

 

あれだけマスコミで話題になる名誉ある賞なだけに、高級車とか最低でも1000万円とか想像していたのですが・・・。

100万円とか以前芦田愛菜ちゃんがクイズミリオネアに出て特別ルールのもと全問正解であっさりもらって帰ってましたよ?(関係ないか

 

でも、そこじゃないんですよね。

 

芥川賞や直木賞に輝くと、芥川賞作品は「文藝春秋」に、直木賞作品は「オール讀物」にそれぞれ掲載されます。

一気に有名になり、受賞作は多くの方に読まれることになるでしょうし、その作家の昔の本やこれから書く作品もたくさん売れるかもしれません。

 

店頭にはこのように、他の本より目立たせてもらえることでしょう↑

作家として大成する大きなきっかけとなる可能性は十分なのです!!

 

そう考えると100万円なんて付録みたいなものですね。

 

 

5.近年の受賞作品

 

2015年、お笑い芸人の又吉直樹さんが「火花」で芥川賞を受賞し、話題になりましたね。

 

2018年1月には若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」と石井遊佳さんの「百年泥」が芥川賞に、同直木賞には門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」が選ばれました。

 

今までの芥川賞・直木賞の作品一覧はこちらをご覧ください↓

 

芥川賞受賞者・作品一覧はこちら

直木賞受賞者・作品一覧はこちら

 

 

いかがでしたか?

今回は芥川賞と直木賞の違いについて簡単に説明してきました。

 

ジャンルに違いはあれど、どちらも選ばれし名誉ある作品であることがわかりましたね!!

これを機会に是非書店で今後の芥川賞・直木賞受賞作に注目してみてください!!

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Daiki Shibata

Daiki Shibata

旅/バックパッカー/海外留学/海外インターン/マラソン/サブ3/ジムインストラクター/経済/途上国支援

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