夏至の食べ物や風習は関東関西全国各地で全然違う!!そもそも夏至とはなんだ??

豆知識

 

夏至の日になると、

あー、ついに夏が来たーという気分になりますよね。

 

しかし、この夏至について実はそんなによく知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、夏至とは?という説明から関東関西全国各地の食べ物や風習を紹介していきたいと思います!!

 

 

1.夏至(げし)とは?

 

夏至は、一年で一番昼間の明るい時間が長い日のことをいいます!!

(日の出が一番早いわけではありません)

 

ただ、「夏至」って「冬至」と比べてなんとなく影が薄いような気がしませんか?

「冬至」と聞くと”かぼちゃ”とか”ゆず湯”とか出てくると思うのですが、夏至は・・・。

 

実はこれには理由がありまして!!

 

ひと昔前、夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)と呼ばれる日までの間は田植えの時期として、農家にとって非常に重要で、とても忙しい期間だったのです。

 

なので夏至を迎えてから半夏生に入る前に田植えを終わらせないと、稲刈り期に台風とぶつかって収穫が減ってしまう!!

ということで、てんやわんやな時期だったんですね。
そんなわけで祭りを開催したり食べ物をお供えしたりする暇がなかったのです。

 

ちなみに「夏至」の反対は「冬至」で、一年で一番夜の暗い時間が長い日のことをいいますよ!!

ちなみに東京で昼時間の長さを比べると夏至と冬至では5時間もの差があるそうです。

 

 

2.2018年の夏至はいつ?

 

2018年の夏至は6月21日(木)です。

当然太陽の動き、地球の動きと密接に関係があり、毎年だいたい21~22日あたりが夏至となります。

 

ちなみに今後数十年の夏至の予定は↓

2019年・・・6月22日

2020年~2055年・・・6月21日

 

来年は6月22日になりますが、それ以降の36年間は6月21日となるようです!!

 

 

3.夏至の食べ物は?

 

冬至はかぼちゃ、土用の丑の日はうなぎ、正月はお雑煮など、

日本人は昔ながらの風習をとても大事にして受け継いでいますよね!!

 

それでは、夏至の日の食べ物や風習にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

先述の通り、田植えで忙しい期間だったので夏至の日に決まったものを食べるという風習は昔から無いのですが、

田植えが終わってひと段落してから行事が行われたり食べ物をお供えしたり、という風習はあったそうです!!

 

この時期に風習があった由来は、田植えが終わってたくさん収穫出来ますように、という祈りや本格的な収穫に向けてしっかり食べて体力をつけていこう、ということだったそうです。

 

そしてその風習は地方によって全く違ったものだったので、関東、関西をはじめとした全国各地の風習や食べ物を挙げていこうと思います!!

 

 

4.関東・奈良の食べ物・風習

 

小麦ともち米を混ぜて作られた「半夏生餅(はんげしょうもち)」を食べます!!

半夏生餅は別名「小麦餅」、「さなぶり餅」とも言われます。

 

ひと昔前は6月上旬に小麦を収穫し、その後稲の田植えをするという二毛作が行われていました!!

採れたての小麦を使ってお供えし、稲の収穫が上手くいきますように、と祈願したそうですよ!!

作り方はこちら

 

 

5.関西の食べ物・風習

 

関西からは3都道府県を選んで紹介していきます!!

 

①大阪

大阪では「タコ」を食べる風習があります。

なぜタコなんだ!?確かにたこ焼きは有名なグルメですが・・・。

 

実は由来があって、そのタコの足の様子から「稲の根がタコの8本足のようにしっかり地面に張って欲しい!!」 という願いからだそうですよ!!

 

②京都

京都では「水無月(みなづき)」が食べられます!!

さすが和菓子が美味しい京都!!

 

水無月とは、上の写真でわかる通り小豆が原料となっている和菓子です。

そしてこの小豆には魔よけの効果があると言われていて、邪気や病気を追い払う狙いがあったそうですよ。

 

③三重

三重県ではこの時期旬な「冥加」を食べる習慣があります。

が、しかし何故冥加を食べるのか、その由来が調べてもよくわかりません・・・。

 

誰か三重県出身の方、教えてください・・・。

 

 

6.その他全国各地の食べ物・風習

 

関東、関西以外から、4つの県の食べ物を紹介していきます!!

 

①愛知

愛知では、「イチジク」を食べるという習慣があります!!

 

あれ、イチジク?愛知だったら美味しい物いっぱいあるけどイチジクも有名だっけ?

と思われた方、少なからずいらっしゃるでしょう。

でも実は、愛知県はイチジクの生産量が日本一の都道府県なんです!!

 

そして更に愛知県といえば味噌が有名ですよね!!

夏至の日にはなんとこのイチジクに味噌をつけて食べるそうです!!

実際それが合うのか、疑問で仕方ないのですが、夏至の日に愛知に行く機会があれば思い出して試してみるのもありではないでしょうか?

また、イチジクは長寿の食べ物とされていて、稲作成功や農家の健康を祈って食べられていたことが由来と言われています。

 

②静岡

 

静岡といえばお茶ですが、夏至には「冬瓜(とうがん)」が食べられています。

この時期が旬で、水分を多量に含んでいることから夏バテ防止につながるため冬瓜が食べられていると言われています。

 

なかなか冬瓜を食べる機会もないと思うので、この時期に静岡を訪れる方は是非いかがでしょうか?

 

③福井

「焼きサバ」を食べる風習があります!!

その栄養価の高さや福井の名物であることから、夏至でなくとも日ごろからよく食べられています。

 

④香川

香川といったら!!

そう、「うどん」です!!

 

実は半夏生の日である7月2日はうどんの日でもあるとご存じでしたか? 田植えがひと段落して体力回復のためにうどんが食べられたそうですよ!!

 

 

7.世界の変わった夏至

 

世界にはどんな風習があるのでしょうか?

ちょっと変わった風習を2ヵ国分ご紹介します!!

 

①ウクライナ

「イワン・クパーラ」というお祭りがあります!!

このお祭り、ただのお祭りではなく、とてもロマンチックなんです。

 

被っている冠を川に流すという風習があります。

男女が冠を流し、それが寄り添って流れたらその2人は結ばれると言われています。

 

なんで冠?と思ってちょっと調べてみたんですが、

ウクライナのシンボルである国章に冠が描かれていていたんですね。

 

つまり、ウクライナにとって冠は特別なものとして扱われていて、それが寄り添うことで運命を感じる、ということではないでしょうか!!

 

②ノルウェー

ノルウェーでは夏至の時期に白夜が見られることもあるそうです!!

*白夜・・・日が一日中沈まない現象

 

真夜中でも明るいっていったいどんな感じなんでしょうね。

白夜の動画はこちら

 

ノルウェーの夏至は「ヨンソク」と言われているそうで、6月23日の夜に全国民が夏至を祝う祭りがあるらしいです!!

地方によっては太陽を見るために一晩中起きていて、楽隊による行列やたき火で太陽をあがめるそうですよ。

 

ヨンソクの動画はこちら

 

 

いかがでしたか?

関東関西をはじめとして全国各地には夏至の日に様々な食べ物を食べる風習がありましたね!!

今後も夏至に限らず色々な日における行事や風習を書いていきたいと思います!!

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Daiki Shibata

Daiki Shibata

旅/バックパッカー/海外留学/海外インターン/マラソン/サブ3/ジムインストラクター/経済/途上国支援

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